幸せは歩いてこない

あけましたおめでとうございます。

初詣のおみくじは「末吉」
全てが悪いことしか書いておらず「積極性を持つな・自ずで動くと人に邪魔され失敗する」と書いてあり、挙句厄年に片足突っ込んだ私は途方に暮れております。

誘い受けの才能がなさすぎる私から積極性を欠いたら、孤独と死しかまっていないのではないか?
そんなことが毎日頭の上を惑星のように懲りもせずにまわり続けています。

幸せに…なりたい…幸せ…幸せ…幸せは歩いてこない!?だから!自分で?!いくんだね?!

そうかと天啓のように思い出したんですけど、

1日一歩、3日で3歩、3歩進んで………2歩戻る!??!??

と、あまりの世知辛さと真理を垣間見ました。
子供の頃に感じた時よりグッとくる、すごい歌。

 

そんなこんなだったので、実に半年以上放置していたはてブロを久しぶりに書いてみようと思いました。

この半年ほどどう過ごしていたかというと、
猫が飼えそうな物件を抑えられるも、新築だったため入居の時期がずれて引っ越しがたち消え、
ノリと勢いと心の赴くままに行動したら香水6本に5万円ほど溶かし、
クリスマスにはケーキをたべながらも最悪の幼児返りメンタルで駄々をコネ、
突如忙しくなった仕事に追われて、年末年始の休みもせっせせっせと作業し続けるというような想定外の連続を体験していました。

どれもいい思い出です。

 

正月の帰省では弟も実家に集合し、和やかかつ賑やかな新年でした。
動画を見ながらスマホを握り続けて眠る弟に、起きてるものと思い込み「あけましておめでとう!」と色々なバリエーションで3度も声かけても応答がなかったのはめちゃくちゃ面白かったです。弁慶じゃん。

寂しくなりジャニーズカウントダウンにチャンネルをまわしたら、煌びやかな衣装のアイドルたちの中、私が昔好きだったアイドルが虎を模した全身黄色のタイツで「がおー」とかやらされていてアイドルって本当に世知辛い世界だなと思いました。

 

少し長めの帰省で緊張感を持って生活していたところから、ポッとまた一人の時間が増えてしまうと、内観しすぎてダメ出しタイムが始まります。

実家にいた時は、実家の愛猫たちと目が合うだけで踊り出すほど陽気だったというのに。

心が萎えてくると、つい世に対して斜に構えたり攻撃的になってしまって本当によろしくないなと思います。
好きだったはずのものに食傷気味になり少しの違和感から胸焼けするようになったり、感情を揺さぶる勢いとパッションのものにロジカルさを激しく求めたり、ラジオで可愛い声の多分可愛い子(アイドルっぽい子)が「お金を」「金」と言っていることに喉に刺さった魚の小骨のような違和感を覚え続けたり。
そういう重箱の隅をツツクノスケデバフがつきがちです。

できれば毎日サンバタンゴカーニバルくらい愉快に生きたいですし、そっちの方が調子だって良い。


でもまあ3日前より一歩進んでるように生きられればいいよね? 水前寺 清子姉さん!