【表側歯列矯正】1日目・2日目朝

ついに矯正が開始されました。

歯並びの悪さにについては何十年も悩まされていた問題のため、もっと早くやっておきたかったのですが、いかんせんお金の目処がたたずにいい年齢になってしまいました。

いまの年齢+器具3年+リテーナー(マウスピース)2年と考えると気が遠くなりますが、いつかやらなくてはならないことでしたし、今が人生の一番若い時なわけで。

 

虫歯になるのは怖いということで、矯正器具をつける前日に、歯医者さんでクリーニング(歯石除去やら色素沈着の除去など)をしていただきました。

久々のクリーニングは結構痛かったです。
日々の歯磨きを頑張らないとと反省しました。

 

話は戻り、矯正の開始日。
これから、口にできるものが制限されるため、好きなものをたっぷり食べたかったのですが、愚かなことに前日朝まで飲んだくれ二日酔いだったため、前日はほぼ絶食状態。

せめて栄養つけないとということで、好きな食べ物というよりは健康を気遣った野菜炒めや納豆とろろご飯などを食べました。

器具の装着が11時開始だったのでお店の食べ物などを楽しむ余裕もなく、終わったらお昼も食べられる状態じゃないだろうな…と思うと足取りは重く、さながら突然サバイバル企画を言い渡されたタレントのような複雑な気持ちなりました。

 

器具をつけてる間は、痛みは特にありませんでしたが、
1時間弱口の中をいじいじされるのはとても気持ち悪かったです。
手袋のゴムの匂いがまた苦手なもので…。

 

私の場合は、噛み合わせが悪く、上下の顎の位置がずれているため、下奥歯にワイヤーをつけて動かしてから前と上をずらしていく手法をとるとのこと。

下の歯は2本抜歯しているため、まずは抜いた箇所に歯をずらすという感じのようです。

前歯の部分は何もしないのかと思っていたら、右奥歯たちと左奥歯たちを繋ぐようにワイヤーが通されているため、唇の裏に異物がある状態になるためやや気持ち悪いです

 

痛みについて

痛い痛いと噂だったので覚悟していましたが、器具をつけただけでは痛くはなかったです。
ただ、食事した時は痛かったかもしれません。食事については痛みより挟まる不快感が強かったですが。
夕方少し重く感じましたが、親知らずが生えてきてズンズンと別の歯を押しているような感覚に似ています。歯が動いているということですね。

痛みレベルとしては、親知らずの100分の1ほども痛くないので全然平気だと思います。

 

食事について

柔らかいものなら食べれるとと聞いていたので、リゾットを作ってたべましたが、奥歯と唇の裏にものすごい量の米が溜まって発狂しそうに気持ち悪かったです。

おかゆリゾットはどうなんだろう。もっとばらけない食べ物の方がよかったかもしれない。
矯正前日の自分が愚かだっただけですが、2日ほど絶食状態に近いためか、翌日の朝はエネルギー不足で起き上がるのがしんどかったです。
やばさを予感して「朝バナナ」という栄養ゼリーを買ってあったので、チューチューしながらこれを書いています。

栄養ゼリーの飲み口が一番動くだろう歯に当たると痛かったので、硬いものは死ぬかもしれません。
ずっとお腹が鳴ってる飢餓状態を感じているため、スムージーでも作ろうかと考えています。

お寿司たべたい。ステーキ食べたい。ハンバーガー食べたい。ピザ食べたい。
これらが満足に食べられるのが3年近く後かと思うと不安になります。3年後生きてる…?

 

会話について

表側の歯列矯正ですが、口の中に異物があるので話しにくい。
滑舌が死にました。三四郎の小宮さんみたいになってます。
これは個人の性格によるかと思いますが、うまく話せなくて会話が億劫に感じます。

営業職とかだと大変だったと思います。

 

うまく話せない・食事も好きなものをとれない、こういった部分でストレスの吐口が見つからなくなりそうな気がします。
寝食忘れて没頭する趣味をみつけなくちゃいけないですね。

2〜3年は長いなーと思いましたが、コロナ禍になってもう1年ちょっとかあと思うとあっという間なのかな。
これからコロナも開けたらご飯食べにいきまくりたかったんだけどなあ。

矯正、もっと早く開始しておけばよかった。